フィンランド語との対話―作家Pentti Saarikoskiに関する資料を掲載します
HelsinkiにあるOodi図書館の絨毯をテーマにした資料を掲載してきましたが、今回はその最後の資料「Ⅱ-7.大臣や大学教授のどこが偉い?―言葉と生きたPentti Saarikoski」を掲載します。テーマとなっているのはPentti Saarikoskiという作家ですが、彼の翻訳が社会やフィンランド語に与えた影響を中心に見ていきます。その際に欠かせないのが、とくに1960年代のフィンランドを特徴づけたkirjasota「本戦争、文学戦争」という現象です。この現象についても資料を見ていくことにします。[フィンランド語との会話—吉田欣吾]